【FCトラブル回避】立地診断や売上予測をしない場合、加盟希望者に対して開示すべき情報は何か？

質問

本部が立地診断や売上予測をしない場合、加盟希望者に対して開示すべき情報は何でしょうか。

回答

いわゆる立地診断や売上予測をしない場合でも、モデル損益など提示されるのが一般です。その場合も、そのモデル損益の基礎データ（本部直営店の平均売上など）は客観的資料に基づく必要があります。なお、加盟希望者に対しては、出店予定地と既存店とでは商圏が異なることや、その店舗独自に発生しうるリスクがあることなどを説明しておく必要があります。

また、本部に都合の良い情報だけでなく、リスク情報、マイナス情報についても開示しなければなりません。また、商圏内に競合大型店が出店する計画があるなど、将来的なリスク情報を本部が知りえた場合も、そのことも開示する必要があります。

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